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理事長挨拶

日本角膜学会理事長拝命の御挨拶


理事長 山田昌和(杏林大学)

日本角膜学会理事長を拝命いたしました。角膜学会は学会員1,200名程度の小さな学会ですが、前身を含めますと40年以上の歴史がある学会です。今回、角膜学会理事長を拝命しましたことは個人的にも杏林大学にとっても名誉なことであり、身の引き締まる思いです。

角膜は小さな単純な組織のようにみえますが、その透明性と恒常性を維持するために生体の様々な仕組みが働いています。病態も感染、アレルギー、免疫、変性、ジストロフィ、新生物など多様であり、移植手術が盛んに行われていることも特徴の一つです。角膜は臨床研究や基礎研究の盛んな分野であり、世界をリードする先進的な研究が日本で本学会員を中心に数多く行われています。

角膜学会の伝統的な精神は「よく学びよく遊べ」であり、学会総会である角膜カンファランスはその名のとおり、活発な討論の場となっており、懇親会では2次会3次会と夜遅くまで角膜の神秘について議論し合うのが通例です。今年は残念ながらウエブ開催でしたが、それでもオンラインでは珍しいくらいディスカッションが盛り上がりました。こうした精神を踏まえて新しい世代にも角膜の臨床、角膜研究の面白さを伝えていくこと、新しい世代の角膜専門医、角膜研究者を育てていくことが学会としての大きな役目だと考えています。

角膜学会が取り組んでいる大きな課題として、国際化と学会主導の臨床研究の推進、情報発信があります。国際化についてはコロナ禍のなか難しい面もありますが、本年4月にアジア角膜学会が日本で開催されます。学会主導の研究として角膜疾患のAI診断、水疱性角膜症のサーベイ、マイボーム腺機能不全の診療ガイドライン作りがスタートしました。これらの成果を含めまして、角膜疾患の重要性や課題、最新の研究成果など広く社会に情報発信していくことも私の取り組むべきテーマと考えています。

角膜学会の理事、評議員、会員の先生がたの協力を仰ぎながら、学会の発展に微力ながら力を尽くす所存ですので、どうか宜しくお願い申し上げます。

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